[SOUNDPEATS] Air5 Pro Plusを購入

この記事は約 17 分で読めます

BOSE QuietComfort Earbudsを購入してから約1年

関連記事
image
BOSE QuietComfort Earbuds(第2世代)を購入したのでファーストインプレ(2025.04.1追記)2024年10月10日発売のBOSE QuietComfort Earbudsを購入しましたので簡単なインプレをしたいと……

↑この記事でも書いたように屋外で使用しているとブツブツ切れることが多くて困っていました。この症状は最近までも出ていて、とても不快。 しかし電車内や室内での使用ではそんな症状は出ないで快適に使えていました。

だからこそ買い替えへの決断がなかなか出来なかったんですが、先日は今まで体験した事のないくらいの切断症状が出たので思いきりました。

ちなみに今回の記事はBOSE QuietComfort Earbudsと比べてのインプレとなります。

開封してみます

外箱から中箱を取り出すのに一苦労💦ピッチピチだったので大変でした・・・。

箱をパかっと開けると本体と小さな箱が入ってます。小さな箱の中身は説明書やイヤーピースが。

充電ケーブルはタイプAからタイプCです。

これがイヤホン本体です。ケースはワイヤレス充電に対応していないので、毎回ケーブルを刺す必要があります。ちなみにケースを開けてしばらく待つとランプが白色になりペアリングモードになるんですが、写真のようにイヤホンにブルーの保護シールが貼られてる状態だとペアリングモードになりませんので、設定をするときは外してからにしましょう♪

接続状態について

ここからは比較インプレをさせていただきます。

まず接続状態(品質)です。

QuietComfort Earbudsを歩いて使ってる時によく起こるのが、ブツブツと音楽が途切れる事。(何も流していない時はそんな音はなりません) 購入当初は使い物にならないくらい酷かったんですが、2度ほど交換してもらって症状がかなりましになったので今のを使っています。

現状どれくらいの頻度で音が途切れるかというと、20分ほど歩いていて4~5回ほど。バッテリー残量は50%以上です。ちなみにバッテリー残量が少なくなってくると音が途切れる回数は劇的に増えます💦

Air5 Pro Plusですが、これはビックリでした。全く途切れません。LDAC接続に設定しているんですが、それでも全くです。本来はこれが普通なんでしょうけど、今までが酷かったので少し感動♪

大きさについて

Air5 Pro Plusが左です。QuietComfort Earbudsの方は専用ケースカバーを装着しているので実際よりも大きくなっています。ケースの大きさでの使いやすさはQuietComfort Earbudsの方に軍配が上がりますね。小さければ良いってわけじゃなくて、ほどほどの大きさで持ちやすく失くしにくいのが最高です。

ケースを開けるとこんな感じ。取り出しやすさ&収納しやすさは圧倒的にQuietComfort Earbudsです。もちろんAir5 Pro Plusも悪くないんですが取り出す時に落としそうになります💦慣れなのかもしれませんが、QuietComfort Earbudsは1年以上使ってきて1度も落としそうになったことがないんですよね。

ちなみにケースへの傷のつきやすさなんですが、カラーが違うので一概に言えないんですが、両方ともカラーがブラックなら同じくらいの傷になると思います。ただしAir5 Pro Plusは専用ケースが販売されてないので傷から守ることが出来ません。

音質について

低音は

きつめ。ただきついだけではなく、しっかり音が鳴っていて破綻することはない感じです。EQプリセットで「高音域の強調」を選んでもしっかり低音も残ってます。低音寄りのイヤホンやヘッドホンが苦手な方は避けた方が良いですし、逆に低音もしっかり鳴ってほしいと思ってる方は選択肢に入れても良いと思います。

QuietComfort Earbudsと比べてですが、派手さはAir5 Pro Plusですが、音としてはQuietComfort Earbudsの方が自然に鳴ってる感じです。BOSEは元々低音寄りと言われます。不快な低音ではなく、どちらかというと低音寄りっていったポジションなので、解像感よりも迫力重視といった立ち位置な感じがします。

ですので、ここは好みに分かれるところですが、自分はQuietComfort Earbudsを推したいと思います。

高音は

刺さるような不快感はなく、綺麗に鳴ってます。ただし、購入直後は少し刺さるような感じで不快感が出るかもしれませんが、数日ガッツリ使っているうちに馴染んできた感じです。

QuietComfort Earbudsの方は元々ハイレゾ対応でもないので解像感よりもバランスって感じです。かといって高音がダメってわけではなく、全体的なバランスが良いって感じです。

高音がしっかり鳴ってほしいと思ってる方にはAir5 Pro Plusを推したいと思います。

音場は

Air5 Pro Plusの音場は狭いですね。めっちゃ近くで鳴ってる感があるので、少し長い時間使ってると疲れるかもしれませんね。でもはっきりくっきり鳴ってくれる方が好きな方にはちょうどいいのかも。

QuietComfort Earbudsの方はAir5 Pro Plusと比べると広い方だと思います。と言ってもヘッドホンのような広さではなく、あくまでもAir5 Pro Plusと比べればということ。

全く方向性が別物のイヤホンなので、甲乙つけがたいんですが、自分の好みとしてはQuietComfort Earbudsです。

ノイズキャンセリング・外音取り込みの効きについて

Air5 Pro Plusですが、この価格でここまでノイズキャンセリングが効くのはすごいと思う。完全に音を遮断することは出来ませんが、電車の中や雑踏の中で使うとかなり音を抑えてくれます。イヤーピースのサイズがしっかり合ってるのが最低条件で、ブカブカでサイズが合っていないと外から音が入ってくるので、音の遮断は出来ませんので・・・💦

外音取り込み機能ですが、この後の「装着感」に関連するんですが、これは使いづらい💦
音は自然ではないのですが、ちゃんと取り込んでくれるんですが、耳を指で塞いだ時のような籠った感じや歩いた時に足からの音が耳に全て伝わってきて、そのと音と混ざってすごく聞きづらいです。動いていない状態なら多少ましになるんですけど、喋ったりすると耳をふさいだ状態で喋ってる感じと同じように自分の声が籠って戻ってきてしまい、気持ち悪くなります。

QuietComfort Earbudsとの比較ですが、ノイズキャンセリングはやっぱりBOSEですね。最上機でなくてもめっちゃ効きます。外音取り込みモードも自然に音が入ってくるので、イヤホンを装着したままコンビニなどお店に入っても店員さんの声も聞こえるし、普通に会話ができます。ここは1万円ほど高いだけありますね。

装着感について

耳にフィットしてイイ感じです。耳の奥まで入っちゃうのでそういうタイプが苦手な方は避けた方が良いかも。耳に指を入れた感じが嫌な方は無理だと思います。

しっかり耳の穴をふさいでくるので、上にも書きましたけど歩いてると歩いてる音が身体を伝わって聞こえてきますし、イヤホンを装着したまま何かを食べるとその音も聞こえてきますので、けっこう不快感が強いです。

ただしこのタイプが好きな方は何も問題ないと思いますが、自分はQuietComfort Earbudsの装着感の方が好きです。決して良いとは言えませんが・・・💦

最後に・・・

予算が15000円までで、LDAC対応のノイキャンイヤホンが欲しい方。室内でゲームをするようとして購入するのはアリと思いますが、それならもう少し安いのでも良い気がします・・・。💦

店頭で視聴できるなら絶対した方が良いです。Amazonでの評価やここの評価だけではなく、実際使ってみるのが一番良いと思います。聞く音によって感じ方も変わりますし、耳の形にもよって装着感も変わりますので。

いつも思うんですけど、イヤホン選びは難しいですね。。。価格が高ければ良いってわけじゃないですし、かと言って安ければそれなりの物ばかりですし・・・。最近ノイキャンの機能が良い物がイヤホンとして最高っていう流れが好きではないです。イヤホンである限り音質第一、次に装着感であってほしいと思います。

page top