【ドスパラ】raytrek G5-TA レビュー【クリエイターノートPC】
職場で使っている自分のノートPCの動作が重たくなってきて、サイト編集や写真編集にストレスが出てきてしまい買い替えることにしました。
1年ほど前にDellのノートPCに一度買い替えたんですが、モニターサイズが14インチということで、すごく見づらくて手放しちゃいました💦 それ以降は元のPCをずっと使っていたんですけどね・・・。
ということで、今回は新たに購入したPCのご紹介と簡単なレビューをしてみたいと思います。
購入したraytrek G5-TAとは?
まず、raytrekとはドスパラで販売されているPCのシリーズで
高負荷環境のもと制作を行うクリエイターを煩わせない、圧倒的なハイパフォーマンスを持つ製品を豊富にラインナップ。クリエイティブ環境を下支えする最新パーツを組み合わせ安心して作業をできるハイスペックPCを提供しています。
BTOメーカーとしての強みを活かし、低コストで必要なスペックを実装できるカスタマイズ性を保持。ユーザーの希望に寄り添った制作環境を構築可能です。プロクリエイターや、これから趣味として始めたいホビークリエイターにも最適です。(公式サイトより引用)
というクリエイター系PCの事です。
今回購入したG5-TAというのはノートPCで15.6インチモニターが搭載されている一番購入しやすいモデルです。
スペック
製品仕様
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル Core i5-11400H (2.20GHz-4.50GHz/6コア/12スレッド)
マザーボード インテル HM570 チップセット
グラフィック機能 NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR6 + インテル UHDグラフィックス
メモリ 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル)
SSD 512GB NVMe SSD
ディスプレイ 15.6インチ ノングレア フルHD液晶(1920×1080ドット表示)/ リフレッシュレート 60Hz
ディスプレイ色域 sRGBカバー率約99% (sRGB比約100%) / AdobeRGBカバー率約76% (AdobeRGB比約77%)
入出力ポート USB Type-C:USB3.2 Gen2 x1 (DisplayPort Alt Mode(映像出力)対応)
USB Type-A:USB3.2 Gen1 x2、USB2.0 x1
サウンド端子:マイク入力端子×1 , ヘッドフォン出力端子x1 (3.5mm Audio Jack)
映像出力端子:HDMI2.1 x1
カードリーダー SDカードリーダー (SD/SDHC/SDXC、UHS-I対応、USB2.0インターフェイス)
LAN 2.5Gb Ethernet対応LANポート×1
無線LAN インテル Wi-Fi 6 AX201NGW (IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n 2x2 Max2.4Gbps)
Bluetooth Bluetooth 5.1
サウンド 内蔵ステレオスピーカー(2W x2) / HDサウンド、Sound Blaster Cinema 6+
WEBカメラ HD画質 WEBカメラ ※内蔵位置:液晶パネル上部
標準キーボード 日本語配列キーボード(102キー/かな印字/テンキーあり)
電源 ACアダプター (120W)
バッテリー リチウムイオンバッテリー (約5.9時間 JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver. 2.0))
エネルギー消費効率 区分/年間消費電力量(kWh/年)/省エネ基準達成率 12区分 38.7kWh/年 (71.58%)
サイズ 360(幅) × 244(奥行き) × 20(高さ) mm
重量 約2.0kg
セキュリティ機能 ケンジントンロック、TPM2.0
選んだ理由
仕事だけで使うのならここまでの機能はいらないんですけど、サイト編集や写真編集などを考えるとメモリとグラフィック機能、そしてディスプレイ色域は考えたいところ。
まずメモリは16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル) 十分です。8GBでは心もとないんですよね💦
グラフィック機能はNVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR6 + インテル UHDグラフィックス ゲームをするのではなくて上記の用途なら十分です。
ディスプレイ色域 sRGBカバー率約99% (sRGB比約100%) 写真編集などしているとここは重要。WEB上での写真のみになるのでこれで十分です。
ゲームPCならワンランク上のグラフィック機能でほぼ同価格ってモデルはあるんですけど、ディスプレイ色域は低かったりするので、結局こちらを選びました。
あと、カードリーダーがフルサイズのSDカードに対応しているのもうれしいところ。microだったり、元からカードリーダーが付いていないモデルもあるので、写真編集や現像などするので助かります。
開封
梱包はしっかりされていて、外箱(段ボール)を開けると3枚目の画像の段ボールが入っていて、中にPCが入っています。
PCの他に4枚目の写真にあるようにセットアップの説明書と電源アダプターが同梱されています。
ちなみにセットアップは丁寧に書かれていますので、詳しくない方でも説明書を見れば大丈夫だと思います。
外観レビュー
派手さはありませんが、質感が高く所有欲を満たしてくれます♪
キーボードのタッチは「ペチペチ」とした安っぽい感じは全くなく、打ちやすいタッチのキーボードです。
DELキーや10キーの位置は少し慣れが必要ですけど、そんなに心配するところではないかな
背面にLAN、電源、HDMIがあるのはかなり便利。横だとすごく邪魔になるんですよね💦
動作レビュー
Adobe Photoshop2022 Adobe LightroomClassic
現在この2本を使用して撮影した写真を触っていますが、自宅PCと変わりなく快適に編集・書き出しが出来ています。
ちなみに自宅PCはこちら
グラフィックボードは1660tiに変えていますが、その他はそのままです。このPCと比べても体感的には遜色なく使えているので驚き
最新のノートPCってすごいですよね💦
※もちろん全ての人がこれに当てはまるというわけではありません。もっとハードにPCを使って処理をされる方はこのレベルのスペックでは辛い状態になるかもしれません😅
次にあまりレビューしている方がいないので、音質について・・・
サウンド 内蔵ステレオスピーカー(2W x2) / HDサウンド、Sound Blaster Cinema 6+
とありますが、内蔵ステレオスピーカーは期待しない方が良いです。かなりスカスカな音質です。これだけで音楽や動画を楽しむには物足りなさMAXですw
そのかわり、外部スピーカーを着けると劇的に変わります。Sound Blaster Cinema 6+のおかげでかなり音質が良くなりました。
今まで使っていたVAIOにも同じ外部スピーカーを取り付けていたんですけど、別物のスピーカーを取り付けたかのような音質です。使っているスピーカーの特性で低音はあまり出ませんが、中音から高音にかけての音質が良くて、聞いていて気持ちいです♪
音楽だけでなく映画を見るのも外部スピーカーさえ着けていれば十分使えるので、家でじっくり使いたい方にもピッタリだと思います👍✨✨
まとめ
職場で使っているPC(自分所有)の買い替えなので、スペックはそこそこで良かったのかもしれません。
だから初めはHPのノートPCを買おうとしたんですけど、色々と思うところがありまして・・・💦
今回も長く使いたいのでしっかりした製品が欲しいので、富士通やNECのメーカー製ノートPCも候補に入れたんですが、スペックの割に価格が高すぎて・・・。結局ドスパラのノートPCになりました。
スペック欄を見てもらえればわかると思いますが、このスペックでこの価格はないですよ✨
あとこれだけの機能で重量が2kg😆✨ 仕事でPCを移動して使うことがあるのでこの軽さはすごく助かります!
自分の趣味を鑑みてこのスペックのPCにしたんですが、もしメーカー製PCにしていたら物足りなさを感じていたと思います。購入する時は使わない機能があっても将来どうなるかわからないもんですから、そこそこの機能は求めておいた方が無難ですよね。