【VLOGCAM】ZV-E10Lを購入 使ってみると色々思う事が出てきた。1ヶ月半で手放した理由を追記

この記事は約 20 分で読めます

カメラの使い方が変わってきたので今人気のある機種SONY ZV-E10Lを購入しました。

発売時期は昨年ですので約1年経過しています。1年経過している商品ですので開封の様子は省いておきますね💦

ZV-E10とは?

まずは公式サイトをご覧ください。

関連記事
読み込み中...読み込み中...

ZV-E10とZV-E10Lがあるのに気づいたと思います。【L】が付く方はキットレンズE PZ16-50mmが付属する方で、無印の方はボディのみになります。
レンズ交換式の場合は他のメーカーでもこのようにしているところが多いです。

ちなみにZV-E10を簡単に言うとVLOGCAMと言われますが、要は動画撮影の機能が充実したカメラという事です。
と言ってもスチル(静止画)撮影の機能が貧弱かと言えばそうではなく、同じセンサーを搭載しているα6400と比べるとファインダーがなかったりします。
その代わりZV-E10は液晶モニターが自撮り撮影に便利なバリアングル液晶や・・・・その他の機能は公式サイトの下記ページをご覧ください。

関連記事
読み込み中...読み込み中...

個人的に便利だと感じたのは「背景ボケ切り替え」機能です。

これをONにすれば絞り値が解放値になり、オフにするとf11に絞られ背景も撮影できるようになるという機能です。スマホでありがちな違和感ある「ボケ」とは違い、レンズそのものの機能を使ったボケになります。ですのでキットレンズや暗いレンズをお使いの場合は、ボケの仕組みを少し調べてから使うとこの機能の便利さが良くわかると思います。

ちなみに簡単にボケを使いたい時は単焦点レンズを購入してみると良いと思います。

購入の決め手

最近は購入した商品を撮影したり、モトブログの撮影用で動画や静止画を撮ることがメインになっていますので、動画を撮影しやすいカメラを探していたところユーザーの多いこの機種に決めました。ユーザーが多いという事は何かあっても探せば答えが見つかることが多いので、

CANONからSONYだと戸惑う事もあります

ここ最近はずっとCanon機だったので操作は戸惑うことが多いです💦 ただし以前はα77やα99、NEX5Rなども所有していましたので少し時間が経てば慣れそうな感じです。

色合いが違うのでスチル撮影はRAWで撮影しています

ここ最近はCanon機ばっかり使っていましたので、スチル撮影での画像の色に少し戸惑いました💦 というわけで撮影は全てRAWで撮影して後で色や明るさを調整して現像します。と言っても今までもほとんどRAW撮影ばかりなんですけど・・・。RAWが結局一番楽だなと思っています。現像処理する手間は増えますが、撮影で失敗することが減るので初心者こそおススメです♪

4K動画のみで撮影しています

主な撮影の用途はモトブログ撮影でのカット撮影です。
モトブログのメインはアクションカムでの撮影になるんですけど、それ以外のシーンや商品などの動画・静止画です。

動画はアクションカムに合わせて4K撮影です。アクションカムやスマホで撮影する4Kとは違いすごくきれいに映るので満足です。

手振れ補正はCatalyst Browseで処理

この機種はボディ内手振れ補正が搭載されていません。なので手振れ補正を効かせる必要があります。

静止画の場合はレンズ側に手振れ補正機能があるものを選ぶか、シャッタースピードを調整してブレを抑えます。
動画の場合はレンズ側の手振れ補正機能を使うか本体の電子手振れ補正機能を使うかになります。

動画の電子手振れ補正はクロップ(画面が狭くなる)される割にはそんなに効いていないし、レンズ側の手振れ補正の場合は、確認して思ったように抑えられていない場合は修正ができないので(電子手振れ補正もですが)、それなら初めから手振れ補正は効かせずCatalyst Browseという公式のソフトを使って手振れ補正を抑えるのが良いみたいですね。

関連記事
読み込み中...読み込み中...

注意点は、どんなブレでも抑えてくれるわけではないので、撮影時も極力ぶれないような撮影を心掛けた方が良いですね。あと、処理に時間がかかりますので、ある程度高スペックなPC以外は使えないと思うか、使えてもかなり時間がかかるので注意してください。

ケロリン

ケロリン

手振れ補正をGoProやジンバルなどの映像を想像される方がおられますが、ボディ内手振れ補正が搭載されていてもあんな抑えられることはないですよ。歩いてる時の映像くらいならCatalyst Browseで抑えることができますので使ってみる価値はありですよ♪

不満点をあげるとすれば・・・

静止画も動画も気軽に撮れるこの機種ですが、あえて不満点を挙げるとすれば液晶モニターの解像度と表示の暗さが気になりました。
電子ビューファインダーが搭載されていないので、屋外ではしっかりピントがあってるのか確認しづらいんですよね💦

あと明るさも「屋外」に設定しているんですけど、それでも見えづらいです。モニターフードがアマゾンで販売されているので購入しようか迷っています。

あと、この機種だけのマイナス点ではないんですが、ミラーレスカメラってバッテリーをかなり使うので消費電力が多いです。ですので、バッテリーはすぐなくなりますので予備は購入しておきました。自分の場合は予備1個と充電器のセットがあれば今のところ十分です。

まとめ

ZV-E10Lが発売されて1年が経過しているので色んな意見をネットでは見れます。NikonのZ30と迷ったのですが、Zマウントはこれからのマウントですのでもっと後でも良いかなって思ったのと、SONYのEマウントはサードパーティ製のレンズも販売されていてレンズを購入する時の選択肢が広くて良いと感じました。

レンズキットが同梱されているタイプを購入しましたが、とりあえずはこれでよかったと思います。いきなり単焦点レンズを購入して焦点距離が自分の撮影に合わなかったら無駄になりますし・・・。キットレンズでしばらく使ってみて様子を見ようと思います。ちなみにこのキットレンズNEX-5Rの時も使ってました。けっこう前のレンズですので使い勝手はすっかり忘れていますw

さて、このZV-E10ですが、安っぽい造りとかコメントされてる方も多いです。
比較対象がフルサイズのカメラとか、これより上位機種のカメラと比べたらそりゃ安っぽく見えます。個人的には特に安っぽく見えないし、このプラスチッキーなボディのおかげで軽量化されているんだから良しとしなきゃ♪

Catalyst Browseで手振れを補正することを前提に考えれば、この価格でこれだけ撮影出来れば十分です。モトブログ撮影で使う時は風景や車体くらいしか撮影しないのでちょうど良いです。ピントの合う速度も今まで使っていたCanon機と比べても遜色ないので、違和感なく移行できています♪

ケロリン

ケロリン

Vlog専用カメラというわけではなく、あくまでも動画撮影に重きを置いてるってだけですので、電子ビューファインダーが必要ない方はこの機種から初めても良いと思います。搭載されているマイクもすごく良いのでとりあえずここから始められますので(‘ω’)ノ

1ヶ月半使用して手放した理由

上記までは購入時と少し使用した時の感想になります。

これを追記している時はすでに手放しているんですが、その理由を少しお話したいと思います。

決定的な理由は一つ。それは静止画の画質が悪い。。この程度なら今使ってるiPhone14Proで十分かなって思いました。
もちろんレンズを単焦点などに買い替えたら画質向上するのはわかってるんですが、しばらくキットレンズで使い続けたかったので・・・💦このキットレンズ設計が古いんですよね。ズーム操作した時のモーター音も邪魔だし、広角側16mmで静止画撮影すると周辺減光が酷くて使い物にならない・・・。このストレスは半端なかったです💦

あとは細かな理由なんですが、操作性が悪くて使いづらい。静止画の色が自分好みではない。液晶画面が最新のミラーレスとは思えないくらい見づらさ💦屋外でのピント確認に苦労しました。

といったところです。

VLOGも撮りたいけど、同じくらい静止画も撮影したいといった方には物足りなくなると思うのでやめておいた方が良いと思います。SONYならα6600、NIKONならZ30にしておくのが良いと思います。

page top