バイク用ディスプレイオーディオ SPDA-05Bの紹介とB+COM(SB6XR)を接続して使用する方法(2023.10.02更新)
バイク用ディスプレイオーディオとは
スマフォに搭載されているCarplayなどの機能を使うための装置になります。Android系も対応しているんですが、今回はiPhoneでの接続ですので、下記に記載させていただく情報はAndroidに対応していないこともありますのでご注意ください。
さて、このディスプレイオーディオですが、結局何が出来るの?というところですが・・・
- スマホで使っているナビアプリが使える
- 音楽が聴ける
- 電話が使える
といったところです。
開封してみました
電源の接続はUSB端子になっているので、バイクにUSB端子を付けているならそれが利用できます。ない場合はバッテリーから接続するケーブルも付属していますのでそちらが利用できます。でもUSBで接続する方が簡単でいいと思いますよ♪
電源ケーブルの繋ぎはこのように防水(?)処理されています。
保護フィルムについて
購入時の状態では2枚貼られている状態です。
写真を見ていただくとわかりますが、保護フィルムをはがすテープが張り付いていますが、これが1枚目。通常ならこれをはがすとむき出しのモニターになりますが、よくよく見るともう1枚貼られています。そういうわけですので、新たにフィルムを張り付ける必要はありません。
ちなみに自分は5インチサイズのフィルムを買って貼り付けたんですが、なんか違和感があってやめました。その違和感は下にもう一枚フィルムが貼ってあるということでした💦
2枚目のフィルムにダメージが出て傷だらけになったら、市販のフィルムを購入して貼るか、本体を買い替えるしかないかなと思います。現状ではフィルムは販売されていないので・・・。傷だらけになるほど使用しているということは使用頻度も多いので買い替えも良いかもしれませんよね♪
スマートフォンではだめなの?
そう思われる方が多いと思います。
スマフォをハンドルなどにマウントすることによって起きる弊害ってありますよね💦
例えば振動対策をしていなければカメラが壊れるとか、落下によってスマホを破損するとか、直射日光を浴びるのでスマフォの温度が上がり表示されている画面が暗くなったり、表示されなくなったりします。
こういう事を回避出来るので期待して購入しました。自分の場合は、温度上昇による動作不良(画面表示)が購入した一番の理由です。
ちなみにバイク用のナビではだめなの?って方もおられますが、別にそれでも良いんですけど、スマフォの場合ナビアプリは頻繁にアップデートされるので、バイク用ナビより使い勝手は良いと思います。
Ver2.1へのアップデート
PDA-05Bを起動して上記の画面が表示される方はVer,1.0か1.1のどちらかになります。Ver2.1へのアップデートをおススメします。
今から買う方や既に購入してるけど下記画面が表示されてる方はVer2.1になっています。
ちなみにアップデート情報&手順はこちらで確認してください。
B+COM(SB6XR)と接続して使用する場合(2023.09.24更新)
SB6XR以外では使用していませんが、SB6Xも同じだと思います。SB6XRとPDA-05Bとの相性があまり良くないみたいで、つながりが悪い時はひと手間加えれば音声がSB6XRから流れますので、ご安心を♪
ここでは下記環境での接続についてご報告します。
スマホ iPhone14Pro
インカム SB6XR
商品マニュアルはこちら!
B+COM(SB6XR)の接続先と設定
- インカム(SB6XR)とディスプレイオーディオ、iPhoneを通常通り接続した場合、電話の音量だけ小さく聞こえにくい状態です。
- デバイス1】iPhone 【デバイス2】PDA-05B
SB6XR側の接続先を上記のようにしてしまうと(1,2逆でも同じ)電話の着信があるとコールが鳴らず繋がってしまいます。繋がっても雑音が多いのでこの接続方法はお勧めできません。電話を全く使わないのなら良いんですが、少しでも使われるのなら現時点のバージョン(2.1)でのご使用はお勧めできません
接続はこんな感じで繋がります。ディスプレイオーディオを中心にインカムとiPhoneを接続します。
【インカム】⇔【ディスプレイオーディオ】⇔【iPhone】
電源が入ると起動します。キーをオフにすれば電源オフといった操作になります。一応電源ボタンは左上についていますが、一度オフにすると完全にオフになりますので、オンにすると新たに起動する事になりますので、接続まで30秒ほどかかりますので注意です。
SB6XRとの接続は
デバイス1 PDA-05B
iPhoneとSB6XRの接続は解除した方が安定します。
音量調整はインカムの本体操作、PDA-05Bのホーム画面に表示されている設定ボタンから設定してください。
音楽の音量だけでなく、ナビ音声や電話も鳴らしながら調整するのが良いです。
PDA-05B使用は下記順番で起動・接続してみてください。(Ver.2.0の場合)
- 必ず初めにSB6XRから起動する(これが重要!)
- PDA-05Bを起動 バイクの電源orエンジンスタート(インカムのデバイス接続1のサーチ音が消えてから電源を入れると失敗はほぼありません)
インカムから「デバイス接続」のアナウンスが流れるとスピーカーから軽くホワイトノイズが聞こえます。この状態になったら完璧に接続されているので、ナビや音楽アプリが正常に使えます。
もし繋がらなければSB6XRのデバイスの再接続を行ってください(デバイスボタンを押したままボリュームダイヤルを上に1秒間)再接続を行った場合はアプリから音声が流れないので③を行ってください。 - 間違ってPDA-05Bから接続した場合、メッセージアプリを開いて適当なメッセージを開くと(タップする)音声が繋がります。一度で流れなければ左上の「キャンセル」を押してもう一度メッセージを開いてください。音声が聞こえれば大丈夫です。(その時によって1度で繋がる時もありますし、2度しなければならない時があります)
※Ver,2.1にアップデートすることでVer,1.1より動作が改善されました。Ver,2.1にされていない方はアップデートをおススメします!
Youtubeでも説明しています。
バイクに取り付けてみました
取り付けて思った事。
やはりこの大きさで正解です!スマフォを取り付けていた時よりもメーターも見やすくなりました。
ケーブルがそこそこ長いんですけど、束ねるのは良いとして、そのケーブルを収納する場所がないので悩みました。結果こんな感じにクレードルの後ろに隠すようにケーブルバンドを使ってみました。
マウント取り付け部分はこんな感じです。
ちなみにApplemusicを起動するとこんな感じで表示されます。
海外サイトより安心の国内サイトで購入がおススメ!
中国のサイトでも同じ商品が販売されています。そちらでは1万円以上安く販売されていますが、到着まで時間がかかるのと、何よりもクレジット情報を入力するのが怖すぎます。
リスク考えれば少し高くても日本企業から購入する方が安全です。保証も付いてるので何かあっても対応してくれると思いますので。。。
ツーリングで使ってみました
早速ツーリングで使ってみました。
これ、やばいです。想像以上に良かったので感動です。スマフォはカバンに入れたままで大丈夫で、それでナビや音楽・電話が出来るなんて・・・。
表示の遅延もなく、スマフォより解像度が低いモニターですけど、全然見やすくて不便さは感じませんでした。
経路地や目的地に着いた場合、本体だけ取り外してカバンに入れておけば盗難の心配もないので良いです。
写真で見るとメーターが隠れているように見えますが、撮影位置が低いからであって実際はそんな事ないです。
スマフォを縦位置でマウントしていた時よりもメーターは見えやすくなっています。